鈴木おさむ作・演出の舞台『美幸 ―アンコンディショナルラブ―』の音楽を、中田ヤスタカ(CAPSULE)が担当することがわかった。
5月12日から東京・下北沢の本多劇場、5月27日から大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演される同公演は、いじめを受けて心が歪んでしまった美幸と、大人になった彼女が一方的に「無償の愛」を捧げる会社の同僚・雄星を描いた作品。雄星に自分と似た境遇を感じた美幸が、彼を悲しませる要因となる全ての人々に復讐を企てる様を描く。
鈴木おさむは自身の妻・大島美幸(森三中)の経験をもとにして同作の脚本を執筆。2012年に初演され、昨年には鈴木自身よって小説化されている。今回は美幸役を大島優子、雄星をはじめとする男性登場人物5役を鈴木浩介が演じる。
劇中では中田による書き下ろし楽曲に加え、中田がこれまで発表してきた楽曲が多数使用される。また、今回の発表とあわせて、蜷川実花が撮り下ろしたビジュアルが公開された。チケットは2月20日10:00から販売スタート。