アイルランドのフォトグラファー、
ジェイソン・マックグローティさんの愛猫
フムスは人間のモデルが思わずタジタジになってしまうほど完璧な、
ファッション“ネコ”モデル。
その何事にも動じない華麗なポージングは、まさに神業だ。
なぜフムスが“ネコ”モデルになったのかというと、実は幼い頃にネコ科の白血病と診断されたから。
フムスを引き取った3ヶ月後に検査でこの事実を知ったジェイソンさんは、病気の進行を防ぐため外で遊べない彼女のために、ネコサイズのクチュールコスチュームを制作することを思いついた。
そして自宅に同じくネコサイズのフォトスタジオを作り、フムスをモデルに撮影をスタート。
するとビックリ!
ジェイソンさんの期待に応えるかのように、フムスは素晴らしいモデルぶりを発揮したのだそう。
そして、いまではファッションアイコンとして注目を集める存在になった。
ラッキーなことに現在は白血病を発症しておらず、元気いっぱいにモデル業をこなしているというフムス。
難易度高めのコスチュームだって、さらりと身にまとい自分のスタイルにしてしまっている。
ジェイソンさんの愛情がぎゅっとつまった写真は、どれも肖像画のような美しさだ。
クオリティの高い写真の数々から、2人の深い絆がこちらにも伝わってくる。
Jason MacGroarty
http://www.jasonmcgroarty.com