人生で最も輝かしい瞬間であろう、ウエディング。
一生の思い出に残るセレモニーだけに、記念写真にだってこだわりたい!というカップルも多いのでは?
しかもどうせなら、これくらい
奇想天外なウエディング写真があってもいいのかも?
ここは一体どこか?というと、アメリカ・ニューハンプシャー州にあるエコー・レイク州立公園。
その一帯に広がるカテドラル・レッジの断崖絶壁で、何ともスリリングなウエディング写真が撮影されている。
なんと、その高さは350フィート(約106メートル)。
ご覧のとおり、花嫁は山に登るだけでも一苦労だ。
相当気負いと体力がないと(そしてコワイもの知らずでないと?)、最高の見晴らしにはお目にかかれない。
このユニークなウエディング写真を撮影するのは、
Jay Philbrickさん。
ウエディング専門のフォトグラファーであるJayさんは、これまでさまざまなシチュエーションでカップルを撮影してきたが、この崖の上でのウエディング写真で一躍有名になった。
しかも、元の職業は登山ガイド。
そんな山をよく知る彼のことだから、このヘタをすれば危険を伴う撮影だって華麗にさばけるというわけ。
ハタから見るほうは大丈夫か!?、とハラハラドキドキするものの、無事に断崖絶壁に到達したカップルは、その達成感もあるのかかなり幸せそうだ。
こんなセピア色に染まった、何ともロマンティックなウエディング写真もある。
さらにアドベンチャーなら、冬の氷山にトライしてみるのもアリ?
そこまでして?、とツッコミを入れたくなる人もいるかもしれないが、人とは違う刺激を求める人が後を絶たない、というJayさん。
確かに人生で最高の瞬間を思い出に刻むなら、これくらいの情熱とサプライズがあってもいいのかも?
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PHILBRICK PHOTOGRAPHY
http://philbrickphoto.com/gallery-weddings/