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『下町ロケット』、ドラマ初主演の歌舞伎俳優にも注目

2015年12月20日 20:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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話題沸騰中のドラマ『下町ロケット』(TBS系)。ドラマにはやっぱり舞台で鍛えた演技力は欠かせない。カッと目を見開き怒り出す怖い営業部長・唐木田を演じる谷田歩は舞台などでも活躍中の俳優。吉田鋼太郎が主宰する『劇団AUN』に所属し、数々のステージに立っている。 財前をライバル視する石坂役の石井一孝はミュージカル俳優として活躍する一方、シンガー・ソングライターとしてライブも積極的に開催。いつも料亭で貴船らと悪巧みを考えている久坂役の平岳大も、舞台『鹿鳴館』でデビュー以来、ドラマに舞台に大活躍。 そして、歌舞伎界から参戦してきたのが中村歌昇。三代目・中村又五郎の息子で、今回、ドラマ初出演を果たしたその演技にも注目だ。 ◎唐木田篤(谷田歩) 佃製作所営業第二部部長。ガウディ計画に懐疑的だったが、桜田(石倉三郎)の思いに心打たれ、開発に協力しようと奔走している。 ◎石坂宗典(石井一孝) 帝国重工宇宙航空部調達グループ部長で財前と対立。ロケットバルブシステム開発を佃製作所から奪い、サヤマ製作所に変更させた。 ◎久坂寛之(平岳大) 日本クライン製造部長。外資を渡り歩いてきた策士。サヤマ製作所の椎名(小泉孝太郎)と共謀しガウディ計画を手に入れようとする。 ◎葛西(中村歌昇) アジア医科大学の研修医。人工心臓の臨床試験中に患者の容体が急変。あわてて葛西が応急処置をするも患者を死なせ窮地に陥る。