1998年と99年にF1ワールドチャンピオンに輝いたミカ・ハッキネンの息子、ヒューゴが短いレースキャリアに別れをつげた。
現在15歳のヒューゴ・ハッキネンは数年前からカートに挑戦しており、2012年と13年はフランス国内のカデットクラスで活躍、優秀な成績を収めていた。
しかしヒューゴは最終的にカートの道へは進まず、サッカー選手になる夢を追うことにしたという。
「ヒューゴはカートに挑戦していて優秀だったが、そこに情熱は見出せなかったようだ」と父親のミカがマクラーレンのブログでそう明かしている。
「今は15歳だが、彼の情熱はサッカーにある。彼はプロのサッカー選手になろうと専念しており、私もそんな彼をサポートする」
「私は、彼がプロのレーシングドライバーにならなくてもかまわないんだ。それが彼の望んだものなら、応援しただろうけどね。親ならそうするだろ?」
「2度のF1ワールドチャンピオンの息子としてレーシングドライバーになることはタフなことだと思う。良い面もあれば厳しい面もある。旧友のデーモン・ヒルに聞いてみるといいよ」