今年3月18日、米カリフォルニア・ロングビーチで1990年製の古いスクールバスをおよそ54万8千円で購入した、パトリック・シュミット(Patrick Schmidt)さん。
青色のバスに “ビッグ・ブルー” と名付けたシュミットさんは、そのままバスを運転し、両親が暮らすラスベガスへと向かいます。彼はそこで、父親とともに約103万円かけてバスを改造。古びたスクールバスを、快適な “マイホーム” へと見事にリフォームしたのです!
【なんということでしょう!】
見た目は完全にスクールバス、しかしながら中へ入ると、そこはまぎれもなく “家” 。彼は「必要なものはすべて、Home Depot(アメリカの超大手ホームセンター)とAmazonで揃えた」と語るのですが……いや、これ、スゴイのよ!
【必要なものはなんでもあるよ】
ベッド、ソファとテーブル、キッチン。トイレ、もちろんシャワーだって付いているし、屋根の上にはルーフデッキまである!
うん、これなら快適に暮らせそうだわ。ちなみに、バスの中にある家電や電気は、自ら取り付けたソーラーパネルによる太陽光発電の力で、動いているのだそうよ。
【アメリカ全土を回る旅へ】
5月に作業をスタート、8月には出来上がったバスで、ロードトリップへスタートしたというシュミットさん。
カリフォルニア、シアトル、コロラド、そしてニューヨーク。距離にしておよそ1万6千キロ、30もの州を走破した彼いわく、「目標は50の州を回ること!」
【ブログやインスタグラムをチェックしてみてね!】
シュミットさんのマイホームへと生まれ変わった “ビッグ・ブルー” についてもっと知りたいというあなたは、ブログ「Skoolielove」および「imgur」、インスタグラムをチェック。
父親の力を借りつつ、自分の力で手に入れた、夢の暮らし。日本では現実的ではないけれど、映画などに出てくるトレーラーハウスのようで、ちょっぴり憧れちゃいますね!
参照元:Skoolielove、imgur、Instagram(Skoolie Love)
執筆=田端あんじ (c)Pouch