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『オートマタ』予告編など一挙公開 アントニオ・バンデラスの丸刈り姿も

2015年12月18日 07:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2013 AUTOMATA PRODCUTIONS, INC.

 アントニオ・バンデラスが主演を務めるSF映画『オートマタ』の予告編、ティザービジュアル、場面写真が公開された。


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 『オートマタ』は、人類と人工知能との「共存」と「未来」を問う、近未来リアルスリラー。2044年、砂漠化が進んだ地球で、人類存亡の危機が迫る中、人間に代わる労働力として必要不可欠になっていたのは、「1.生命体に危害を加えてはいけない」「2.ロボット自身で、修理・修繕をしてはいけない」というルールが組み込まれた、人工知能搭載ロボット“オートマタ”だった。そんな中、“オートマタ”を管理するジャックは、絶対に変更不可能とされていたルールが破られたことを知るーー。


 バンデラスが演じるのは、“オートマタ”を製造・管理するハイテク企業に務める調査員ジャック・ヴォーカン。本作が、彼にとって本格SF映画への初挑戦作品となる。そのほか、『エンド・オブ・ホワイトハウス』のディラン・マクダーモットや、バンデラスの元妻で、『ワーキングガール』などで知られるメラニー・グリフィスら実力派が脇を固める。監督は、『シャッター・ラビリンス』のガベ・イバニェス。


 公開された予告編では、丸刈り姿のアントニオ・バンデラスが、“オートマタ”とともに広大な砂漠を彷徨う様子や、“オートマタ”が球体の謎のアイテムを手にしながら、「これより計画を実行する」と不穏な言葉を放つ様子が映し出される。また、併せて公開されたティザービジュアルには、広大な砂漠に神妙な面持ちでしゃがみ込むバンデラスと“オートマタ”が中心に描かれ、「人間がコントロールしていたはずの人工知能に、地球が奪われる」のコピーが記されている。(リアルサウンド編集部)