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2016年のバーレーンGPと中国GPのタイヤ3種類と義務タイヤが発表

2015年12月18日 07:01  AUTOSPORT web

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2015年F1第4戦バーレーンGP
F1タイヤサプライヤーのピレリは、2016年の第2戦バーレーンGPと第3戦中国GPに持ち込む3種類のコンパウンドを発表した。

 2016年はF1のタイヤ規則が大幅に変更され、新たに導入されるウルトラソフトを加えた5種類から各グランプリごとにピレリが3種類を指定する。
 各ドライバーに与えられる全13セットのうち、ピレリが2セットのコンパウンドを決勝用に、1セットのコンパウンドを予選Q3用に選び、残り10セットについてはドライバーごとに3種類の中から自由な配分で選ぶことができる。

 今回、ピレリは、バーレーンと中国のコンパウンドとして、開幕戦のオーストラリアGPと同じミディアム、ソフト、スーパーソフトを選択したことを明らかにした。
 決勝用の義務タイヤもミディアム1セット、ソフト1セットと同じものが選ばれ、最もソフト寄りのコンパウンドと定められた予選Q3用の1セットもスーパーソフトとなった。

 Q3に進出したトップ10のドライバーたちは、予選後にそのセットをピレリに返却しなければならないが、それ以外のドライバーは決勝用にキープすることができる。
 なお、Q3に進んだ10名がQ2で最速タイムを記録したタイヤを履いて決勝をスタートする規則は来シーズンも変わらない。