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フラボアなどを展開するビギが新業態「プルミエ アロンディスモン」立ち上げ

2015年12月17日 11:42  Fashionsnap.com

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「フラボア(FRAPBOIS)」などを展開するビギが、新業態「プルミエ アロンディスモン(1er Arrondissement)」を立ち上げた。パリの1区に住むパリジェンヌたちのライフスタイルをコレクションで表現するブランドで、デザイナーは「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」やベイクルーズで経験を積んだ大槻聡士。1号店はJR新宿駅新南口に来春開業する商業施設「ニュウマン(NEWoMan)」にオープンする。

ビギが新業態「プルミエ アロンディスモン」立ち上げの画像を拡大

 プルミエ アロンディスモンは、オリジナルアイテム7割、セレクトアイテム3割を展開するビギの新業態。セレクトアイテムは「Roseanna」や「マウロ・グリフォーニ(MAURO GRIFONI)」などを揃え、デビューとなる2016年春夏コレクションでは、50、60年代のフランス映画に影響を受けたオリジナルアイテムを約100型発表。マリンスタイルとトラッドをベースに、ボリュームの工夫や切りっぱなしによる抜け感の演出により、独自のデザインに仕上げている。
 今後パリやNY、ミラノなどで活躍するアーティストとのコラボレーションも予定しており、店舗も丸の内や表参道などへの出店を計画。3年で10店舗の出店を目指すという。デザイナーの大槻聡士は「プルミエ アロンディスモンの1つ上のラインを作り、卸展開もしていきたい」と今後の展望についてコメントしている。