映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から特報が公開された。
「強き光よ」を意味する「ルーモス・マキシマ」という呪文で始まる特報では、エディ・レッドメインが演じる「魔法動物学」の魔法使いニュート・スキャマンダーが、魔法動物を詰め込んだスーツケースの中を確認する姿や魔法を使う様子、キャサリン・ウォーターストン演じる魔法使いのポーペンチナ“ティナ”・ゴールドスタインが、米国魔法省に魔法動物が逃げ出したことを報告するシーンなどが映し出されている。なおティナが務める米国魔法省はニューヨーク・マンハッタンのウールワース・ビルディングにある設定になっており、撮影には1913年に建設された実際のビルが使用されている。
2016年冬に全国で公開される『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、『ハリー・ポッター』シリーズの約5年ぶりの新作となり、1926年のアメリカ・ニューヨークを舞台にした作品。研究のために世界を旅している魔法学者のニュートが、魔法動物を逃がしてしまったことをきっかけに米国魔法省トップクラスの実力者で「闇祓い」と呼ばれる魔法使いのグレイブスに追われる立場になるというあらすじだ。