Y-3春夏シーズンは山本耀司の自画像や即興スケッチがコレクションに 人気QASAの新色も

デザイナー山本耀司とアディダス（adidas）の協業ブランド「ワイスリー（Y-3）」が、2016年春夏プレコレクションを12月18日から店頭で展開する。今季のウェアは「運動の美しさ」を表現することに重きを置き、シアー素材や流れるように滑らかなシルエットなどを多用。同日には、毎シーズン人気の「QASA HIGH」のブラック×ホワイトも発売される。

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　「スリーストライプス・イン・モーション（3 Stripes in Motion）」が核となった2016年春夏コレクションは、山本耀司が即興で描いたというスケッチをキーモチーフに採用。Tシャツやタンクトップにスケッチがプリントされており、さらに同氏が運動している場面を描いた自画像も、バッグやアクセサリー、シルエットが特徴的なポンチョ等にあしらわれている。カラーリングは定番の黒と白に加え、メンズではエレクトリックブルー、ウィメンズではキャンディレッドをアクセントに使用。エアメッシュと繊細なジャージー素材を使うことで、軽量ウェアにエレガントな要素とクチュールの着心地の良さを両立させた。
　フットウェアでは、テクニカルニット素材のインナー・ブーティが特徴的な「KYUJO」を新モデルとして発売。軽量アウトソールを採用したモデルで、レザーパネルが足を囲むように配されており、ミッドカットとローカットの2タイプを1月末から販売する。人気の「カーサ（QASA）」は、ユニセックスのサマーサンダルタイプにアップデートしたモデルを3月に展開するほか、高性能のクッションとニューデザインのアッパーを融合し進化させた「ブースト（BOOST）」フォームを採用したシューズを数多くラインナップする。
■「Y-3」ZOZOTOWN ショップ
■adidas fashion group showroom：03-5547-6501