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マリメッコ創業者の波乱万丈な人生を描いた映画「ファブリックの女王」16年5月公開

2015年12月15日 13:12  Fashionsnap.com

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「マリメッコ(Marimekko)」の創業者アルミ・ラティアの人生を描いた「ファブリックの女王」が、2016年5月に日本で公開される。監督は、初期のマリメッコで役員を務め、フィンランド人で唯一のオスカーを受賞したヨールン・ドンネルが手がける。

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 マリメッコは1951年にフィンランドで誕生。ケシの花を表現した「ウニッコ(Unikko)」は、ブランドを代表する柄として現在も世界中で愛されている。構想に50年をかけたという「ファブリックの女王」ではミンナ・ハープキュラを主演に起用し、戦後間もないフィンランドのライフスタイルに影響を与えたアルミ・ラティアの波乱万丈な人生を描く。上映映画館はヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷、シネ・リーブル梅田、名演小劇場などを予定。創業65周年を迎える2016年は映画上映のほか、アルミや初期のデザイナーにオマージュを捧げた春夏コレクションの発表、そして全国を巡回する国内初の大規模展覧会の開催を計画している。
■映画「ファブリックの女王」公式サイト