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西武池袋がバレンタイン商品の受注開始「オロビアンコ」「ジョナサン アドラー」とのコラボも

2015年12月15日 09:22  Fashionsnap.com

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西武池袋本店が、バレンタイン2ヶ月前の12月14日にインターネットサイト「e.デパート」でバレンタイン商品の受注をスタートした。1月23日から予定している催事「チョコレートパラダイス2016」が開催されるまでの期間は、同サイトで取り扱う商品の試食やサイトの告知などを行うブースを食品館のギフトサロンに設置し、インターネットによる売上を向上させる狙いだ。

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 そごう・西武グループで最も来店者数が多い西武池袋本店は、毎年バレンタイン商品の売上が好調で、インターネットによる売上は前年比125%の伸び率だったという。今年は「甘い冒険」をテーマに、関東最大級となる約120ブランドが参加。西武・そごう限定商品として「ジョナサン アドラー(JONATHAN ADLER)」や「オロビアンコ(Orobianco)」といったファッションブランドとのコラボレーション商品が登場し、「オロビアンコ」はイタリアの有名菓子「バビ(BABBI)」と協業する。近年はギフトだけではなく自分用の購入やリピーターが多く、そういった客層に向けて「ブルガリ(BVLGARI)」の"宝石"と呼ばれるチョコレートのアソートや、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)」といった人気パティシエが作る店舗限定商品など、高額で質の高い商品をラインナップ。取扱商品の中の最高額は、金箔をふんだんに使ったカカオサンパカの「コフレ デ コラオン」(2万7,000円)となっている。西武池袋本店の広報は「とにかく味にこだわり、ここにしかないものを取り揃えている」とコメント。「e.デパート」では、店頭で販売する商品の一部が取り扱われる。
 バレンタイン受注開始にともない、西武池袋本店は同日の開店前に商戦の成功に向けたシュプレヒコールを実施。ギフトサロンには約40種類のバレンタインチョコレートの見本が陳列され、多くの来店者が興味を示していた。「チョコレートパラダイス2016」のオープニング企画では、日本酒「獺祭」と辻口博啓によるショコラバーを計画。「マックス ブレナー チョコレートバー(MAX BRENNER CHOCOLATE BAR)」や「アイスモンスター(ICE MONSTER)」といった人気店の商品もイートインとテイクアウトで提供を予定し、インターネットを含む売上目標は前年比110%を目指す。
■チョコレートパラダイス2016会期:2016年1月23日(土)~2月14日(日)   ※ネット販売 12月14日(月)~2月7日(日)会場:西武池袋本店本館7階催事場