ホワイトマウンテニアリングとクリスチャンダダ、次回パリメンズに公式参加

相澤陽介が手がける「ホワイトマウンテニアリング（White Mountaineering）」と、森川マサノリが手掛ける「クリスチャン ダダ（CHRISTIAN DADA）」が、それぞれ1月にパリで開催されるメンズコレクションに初めて公式参加する。いずれも期間中にパリ市内でランウェイショーを開催する予定。

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　「ホワイトマウンテニアリング」は、2010年春夏から東京で7シーズンに渡ってショーを開催した後、2013-14年秋冬コレクションはイタリアのメンズ見本市「第83回Pitti Immagine Uomo（ピッティ・イマージネ・ウオモ）」で欧州初のランウェイショーを開催。2014年春夏シーズンから、ミラノ・パリ・東京の展示会をベースに新作を発表し、2015-16年秋冬からは2シーズンに渡ってパリのメンズファッションウィーク期間中にプレゼンテーションを行った。来年1月のメンズウェア見本市「第89回ピッティ・イマージネ・ウオモ」では、2シーズン目となる「アディダス オリジナルス（adidas Originals）」とのカプセルコレクションを発表する予定。1月23日のパリコレクションは約3年ぶりのランウェイショーとなり、2016-17年秋冬コレクションを発表する。
　「クリスチャン ダダ」は、2011-12年秋冬シーズンの東京コレクションでランウェイデビューし、シンガポールの企業D'Leagueのグループ傘下となった後、2015年春夏シーズンに初めてパリでメンズコレクションのランウェイショーを開催した。前回の2016年春夏メンズコレクションはパリでプレゼンテーションを行ったが、次回2016年1月22日の2016-17年秋冬コレクションは再びランウェイに挑戦。両ブランド共に、パリ高級服飾組合 （La Chambre Syndicale de la Couture Parisienne / 通称 サンディカ）の認定を受けて、今回初めて公式スケジュールでメンズファッションウィークに参加する。同時多発テロが発生した後に初めて開催されるコレクションになるが、現在発表されている公式スケジュールでは、例年通りとなる50ブランドがラインナップしている。
■サンディカ：公式サイト