朝井リョウの小説『何者』が映画化。2016年秋に公開されることがわかった。
『何者』は、『桐島、部活やめるってよ』などで知られる朝井リョウが2012年に発表した作品。就職活動をしている5人の大学生の関係を中心に、SNSや面接などを通して彼らの本音や自意識が露になっていく様が描かれる。朝井は同書で『第148回直木賞』を受賞している。
映画版の監督を務めるのは、『愛の渦』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』などの監督作を手掛けるほか、演劇ユニット「ポツドール」の主宰を務める劇作家の三浦大輔。キャストなどの詳細は後日発表される。