映画『グッドナイト・マミー』が、1月12日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。
同作は、森とトウモロコシ畑に囲まれた田舎の一軒家を舞台にしたホラー映画。整形手術を受けた母親が顔全体に包帯を巻いた姿で帰ってきた日から別人のように冷たくなったことをきっかけに、双子の兄弟が彼女の正体を疑い始め、その本性を暴こうとする行為がやがてエスカレートしていく、というあらすじだ。
監督を務めるのは、オーストリア映画『パラダイス』シリーズで脚本を担当したヴェロニカ・フランツと、短編ドキュメンタリー映画『Kern』でメガホンを取ったセヴェリン・フィアラ。母親役はスザンネ・ヴェスト、双子の少年はエリアス・シュワルツとルカス・シュワルツ兄弟が演じる。
予告編ではトランポリンで遊ぶ双子の姿をはじめ、母親が服を脱ぎながら森の中を進んでいく様子やベッドで虫を食べる場面、燃え盛る家の様子などが確認できる。