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ゴッサム賞作品賞受賞作『スポットライト』、4月に日本公開 カトリック協会のスキャンダルを描く

2015年12月10日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

Photo by Kerry Hayes (c) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC

 第25回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワード、第41回ロサンゼルス映画批評家協会賞など、主要賞レースで作品賞および脚本賞を獲得し、アカデミー賞最有力候補の一本に挙げられている『スポットライト(原題)』が、2016年4月に日本公開されることが決定した。


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 『スポットライト』は、『靴職人と魔法のミシン』のトム・マッカーシーが手がけた、実話を基にした社会派ドラマ。神父による性的虐待と、その事実を看過し続けたカトリック教会の共犯ともいえる関係をスキャンダルとして取り上げた、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」の記者たちが、記者生命を懸けて権力に立ち向かう模様を描く。
 
 出演者には、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートン、『フォックスキャッチャー』のマーク・ラファロ、『アバウト・タイム~愛おしい時間について』のレイチェル・マクアダムス、『ラブリーボーン』のスタンリー・トゥッチ、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバーらが揃う。(リアルサウンド編集部)