12月に入り、そろそろ忘年会シーズンに突入するころだが、そんな中、おーぷん2ちゃんねるに立てられた「新入社員が忘年会の幹事なのに店取ってなくて忘年会なくなったんだがw」というスレッドが話題となっている。
12月7日に書き込まれたもので、スレ主は「この時期に今更店見つかるかよw」と困惑。当の新入社員は「（店の予約は）1週間前でいいと思ってました」と話していたという。
「進捗の確認もできない先輩を持った新人が可哀そう」
この時期は多くの職場が忘年会を開くので、飲食店の予約には早めに動かなくてはいけない。スレ主は「普通に干すレベルの失態だよ」と指摘し、「今後こいつに任せる仕事はなくなった」とまで言い切る。
たしかに、幹事を任されたのにもかかわらず、ちゃんと動かなかった新人も悪い。しかし他のネットユーザーからは「新人に丸投げでやらせるのが無能」という指摘が相次いだ。
「飲み会なんて会社や部署によってローカルルールがある場合が多いし。新人ならわからなくて当然だろ」
「新人に仕切らせるなんてイジメかよ」
こうした書き込みに、スレ主は「は？飲み会の幹事なんて若手がやるのが当たり前だろ。社会に出ろよアホか」と反論するが、「少なくともうちの会社は新人にはやらせてない」と速攻で突っ込まれている。
1年目の新人に幹事を丸投げし、責任を追及するだけでフォローしようとしないスレ主への批判も少なくない。まずは早めに予約することを指示し、随時進捗を把握しなければいけないというのだ。
「仕事を任せといて、進捗状況の確認も出来ないでき損ないの先輩を持って可愛そうな新人だな」
「なんで中止になるまで気がつかないんだよ。若者叩く奴って大抵無能なんだよなぁ。ホテルだの居酒屋だの穴場教えてやれよ」
「狙って予約しなかったんじゃないのか」という声も
窮地に追い込まれた後輩を叩くのではなく、先輩として「華麗にフォローして店取れれば（スレ主の）株上がるのにな」という声も。たしかに、いざというときに助けてくれる先輩は周囲から見てもカッコいいものだろう。
もっとも、ネットでは店を予約しないことで忘年会を潰した新人を「有能」「表彰したい」と讃える書き込みも少なからずあった。忘年会の場では若手社員が何かと気配りを求められるので、参加しても楽しくないということなのだろう。
「どうせ飲み会なんておっさんが気持ちよくなるためのイベントでしかないんだから、なくなってよかったじゃん。若手からしたらサビ残みたいなもんだしむしろわざと狙って無くしたんじゃないのか」
ほかにも「内心ガッツポーズしている社員いるぞ」なんて声も出ており、忘年会問題はなかなか根が深そうではある。
あわせてよみたい：忘年会ではとりあえず福山雅治を歌えばいいことが判明！
