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渡邉美樹氏「もっとも重い責任は、私にあることを認めます」 ワタミ過労自殺訴訟で1億3000万円和解

2015年12月08日 19:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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居酒屋チェーン「和民」の正社員だった森美菜さん(当時26歳)が2008年に過労自殺したのは会社の責任だとして、2013年12月に両親が起こした損害賠償訴訟は、12月8日にワタミ側が約1億3000万円を支払い、謝罪することで和解が成立した。

ワタミ株式会社のウェブサイトには同日、和解内容について「後日、当社ホームページ上にて公表の予定」とするリリースが掲載された。これを受けて、2008年当時に社長を務めていたワタミ創業者で参院議員の渡邉美樹氏は、フェイスブックに「和解のご報告」とする文章を投稿した。

かねて皆様にご心配をおかけいたしておりました、
労災訴訟につきまして
本日、原告と和解に至り、先ほど裁判所内で、
ワタミの元女性社員のご遺族に直接、
衷心より謝罪を申し上げました。
和解文の通り、もっとも重い責任は、私にあることを認めます。
ワタミも企業として、再発防止を誓い、ご遺族のご両親様から
ご指摘頂いた改善策を、
和解文の通り受け入れさせて頂きました。
また、和解までの道のりで、ご両親様を傷つけた
これまでの態度、認識、発言はすべて取り消し、
重ねて謝罪させて頂きました。
ベンチャー企業として創業したワタミは、
私のリーダーシップと情熱の元、急速な拡大成長をとげました。
しかし、その過程で起きてしまった今回の事実は、
とり返しのつかないことであり
私の人生最大の反省点であります。
私もワタミも、和解の趣旨を誠実に実践し、
自らと会社を改革して参ります。
自らの胸に深くこの言葉を刻みます。
「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」
平成27年12月8日
渡邉美樹

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