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三戸なつめ、声優初挑戦の『パディントン』試写会に登場 100人の“パディントン女子”と記念撮影

2015年12月06日 21:51  リアルサウンド

リアルサウンド

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 日本語吹き替えを担当した三戸なつめをゲストに迎えた、映画『パディントン』の試写会が昨日12月5日に行われた。


参考:制作期間10年の大作『パディントン』、英国アカデミーチルドレンアワード長編映画部門を受賞


 『パディントン』は、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るマイケル・ボンドによるロングセラー児童小説を、『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサー・デヴィッド・ハイマンが製作したファミリー映画。くまのパディントンの声優をベン・ウィショーが務めるほか、ニコール・キッドマン、サリー・ホーキンスらが出演しており、日本語吹き替え版キャストには、パディントンを担当する松坂桃李のほか、木村佳乃、古田新太、斉藤由貴らが揃う。


 昨日実施された試写会では、パディントンと出会うブラウン家の娘ジュディ役の日本語吹き替えを担当した三戸なつめをゲストに迎え、ドレスコードの“パディントン・コーデ”に身を固めた、原宿を中心に活躍するモデルやショップ店員たち100人が招待された。


 三戸は、『パディントン』とのコラボレーションを実施中のロンドンタクシーから登場。パディントンによるエスコートを受け、笑顔で会場に向かった。青のダッフルコートと赤いハットに身を包み、“パディントン・コーデ”で観客の前に登壇した三戸は、ファッションポイントについて聞かれると、「もちろん、青のダッフルと赤のハットなのですが、そこにチェックのチュールのスカートを合わせて、女子らしさを表現してみました。ゆるゆるで可愛くをテーマにしています」と解説。幼い頃からパディントンの絵本を読んでいたという三戸は、会場に集まった100人の“パディントン女子”に対しても、「赤いベレー帽の方もいらっしゃるし、皆ほんとにハットとコートが似合っています! こうして皆でコーデして集まれるのは嬉しいですね!」と、興奮気味な様子を見せる。


 今回、声優に初挑戦したことについては、「自分が幼い時から好きな作品に携われるのが、すごく嬉しかった」と喜びを語りつつ、「自分が思っている以上に、子供っぽい声だったり高い声を出すのが難しくて…。あと、気を抜くと関西弁になってしまいそうだったので注意しました(笑)」とアフレコで苦労したエピソードも。特に印象に残っているシーンとして、「パディントンがスリを追いかけるシーン」を挙げ、「ハラハラドキドキする面白いシーンだし、自分が演じたジュディも、このエピソードがきっかけでパディントンを受け入れていくので、思い入れがあります」と笑顔で語った。


 最後に三戸は、「初めてのアフレコを頑張って演じさせていただきました。『パディントン』は家族愛を描いたあたたかい作品ですので、ぜひ、寒い季節にほっこりしていただき、自分の大事な人にもおすすめしていただきたいです!」と見どころをコメント。その後、急遽会場にパディントンが駆けつけると、三戸は「ロンドンからはるばる来てくれてありがとう!」と歓迎し、三戸、パディントン、100人の“パディントン女子”によるフォトセッションが行われ、大盛り上がりの中、イベントは終了した。(リアルサウンド編集部)