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近藤麻理恵が指南「何か始めるときは、10日間頑張る」

2015年12月06日 18:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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著書『人生がときめく片づけの魔法』が日米でミリオンセラー。公私ともに充実し、キラキラと輝いている片づけコンサルタント“こんまり”こと近藤麻理恵さん。心豊かに過ごすために実践している特別なマイルールを教えてもらった。 ・マメに靴の裏をふく 「毎日私たちを支えてくれる靴の仕事はいちばんハードです。特に、いちばん身をすり減らして頑張っているのが靴の底。だから感謝しながら、こまめに靴の裏をふくようにしています。すると、どういうわけか心もすっきり。靴がよい場所へと連れて行ってくれる気がします」 ・壁を飾って、部屋に彩りを与える 片づけたのに、ときめきが少ないと感じる場合は? 「壁を飾ることがイメージを変えるいちばんの近道だと思います。小物を取り付けたり、絵を飾ったり、デコレーションは自由自在。理想の風景を作ることができます。私も自宅には、大小10個ほどの額を飾っています」 ・花のある暮らしを送る シンプルな部屋は素敵だけど、さらにもうワンランク上の部屋を目指すなら……。 「お部屋に色を加えましょう。いちばん手軽でおすすめなのはお花。私がお花を飾るようになったのは、高校生のころから。たった1輪だっていいし、観葉植物でもOKです。部屋全体がパッと明るく映えて、気分が“花やぎ”ますよ」 ・寝間着はコットンかシルク 「家の空気感は、素材で決まります。ですから、心地よさを求めると天然素材に惹かれますね。特に、もっともリラックス状態を追求したい睡眠時の寝間着にはこだわります。絶対にコットンかシルク100%。シルクはなかなか手が出ないので、実際はコットンが多いですが、目覚めた時のさわやかさが違います」 ・下着は見た目のかわいさで選ぶ 「下着はその人の雰囲気を作るもの。ですから、よりときめくものを選ぶのがよいと思っています。私にとって、下着=宝石のような輝きを持つもので、色別のグラデーションで収納された“おブラ様”を眺めるだけでもうっとり。色鮮やかなレースや細かなデザインに心がときめきます」 ・シーツと枕カバーは毎日洗う 「枕カバーだけでなく毎日シーツを洗うなんて、面倒すぎると思われるかもしれませんが、その気持ちよさはウルトラ級。毎晩、洗いたてのシーツで眠り続けると、その日の嫌なことはすべてシーツが取り除いてくれ、朝は心身ともにスッキリ! 眠るたびに細胞ごと生まれ変わるような気分になれますよ」 ・寝る前に“ときめきスクラップブック”を見る 「私が就寝前に眺めているスクラップブックには、写真やイラストなど、ときめくものだけを集めた切り抜きが貼ってあります。色別に分けていて、元気が足りない時はオレンジ系、ほっこりしたい時はグリーン系のページを眺めるのが習慣。これが私のときめき感度を高め、大きなときめきと巡りあわせてくれています」 ・何か始めるときは、10日間、頑張る 新しい習慣を身につけたいなら、“まずは2日に1回から”など、少しずつ始めるのは厳禁。 「定着させるために、まずは10日間、頑張ることが大切。毎日行うことによって、新しく始めたことの恩恵がわかりやすく、習慣になりやすいのです。“これから毎日やらなきゃ”と思わず、まず10日間だけと思って取り組むと、気分も楽ですよ」