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「スウェットの"サービスラボ"に」ループウィラーがヴィンテージ店を千駄ヶ谷に

2015年12月05日 13:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

LOOPWHEELER VINTAGE SERVICE Image by: Fashionsnap.com
「ループウィラー(LOOPWHEELER)」が、新店「ループウィラー ヴィンテージ サービス(LOOPWHEELER VINTAGE SERVICE)」を12月5日にオープンする。「ループウィラー」の創業者の鈴木諭氏が「ブランドを始めたころからの夢だった」と話すアーカイブを揃えたストアで、グラフィックをプリントしたデットストックを販売。内装は「ワンダーウォール」を主宰するインテリアデザイナー片山正通氏が担当した。

ループウィラーのヴィンテージ店がオープンの画像を拡大

 「ループウィラー ヴィンテージ サービス」は8年間オフィスとして使用してきた千駄ヶ谷の2階を改装し出店。店内は千駄ヶ谷店のコンセプトを感じさせるクリーンかつモダンな空間で、中央には大きなカウンターが配されている。棚に並ぶのは、「ループウィラー」ブランドを国内でスタートする前に、同社が主に海外で手掛けてきたスウェットの数々。基本的にはほぼ1点もので、年代や生産数などをもとに1枚8,000円から40,000円までの価格が設定されている。
 また、カウンター越しには「コレット(Colette)」の地下にある「ウォーターバー(Water Bar)」の制服として使用されたロングTシャツや、イームズ展のための制作したスウェットといった販売の難しい希少アイテムも展示。「古着を売るというだけの店ではなく、ループウィラーの"サービスラボ"と位置づけたい」という鈴木氏のコンセプトを反映し、奥には刺繍ミシンを導入し、これまで顧客からの要望が多いという名入れサービスを行う。将来的には、お直しやリメイクなども受けていきたいという。
■LOOPWHEELER VINTAGE SERVICE住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-3 山名ビル2階