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シンガポールのECサイト、ブラックフライデーの広告で不適切な文言使用し批判続出

2015年12月05日 11:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

一般ユーザー@KeayNigelが投稿した問題の広告
シンガポールを拠点とするECサイト「SuperGurl」がブラック・フライデーのセール用に掲載した文言が不適切だとして非難を浴びている。ソーシャルメディア上で批判が集中し、ブランド側が謝罪する事態に発展した。

広告に「Rape Us Now」で批判続出の画像を拡大

 「SuperGurl」は、ブラックフライデーをプロモーションするページ上に「Rape Us Now」という文言の誘導ボタンを設置。モデルが壁にもたれかかり性的に挑発するようなポージングをとっていたことと、ユーザーが主にティーン層ということが重なり、広告を不快に感じるユーザーが続出した。これに対し、クリエイティブ・ディレクターのJordus Limはブランドの公式Facebookページで「言葉の選択に配慮に欠けており、気を悪くした方に深く謝罪します」とコメントを掲載。一部メディアでは「Worst Black Friday Ad Ever(これまでで一番最悪なブラック・フライデーの広告)」と酷評している。