映画『幸せをつかむ歌』が、3月初旬から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。
メリル・ストリープが実娘のメイミー・ガマーと親子役で共演する同作。ミュージシャンになるために家族を捨てた母親と、離婚して自暴自棄になっていた娘が数十年ぶりに再会し、すれ違いを繰り返しながらも歩み寄っていく様が描かれている。
ミュージシャンである母親のリッキー役をストリープが、家族を捨てたリッキーを嫌う娘役をガマーが演じるほか、リッキーのバンド仲間役にミュージシャンのリック・スプリングフィールド、元夫役にケビン・クラインがキャスティングされている。ストリープは劇中で自らエレキギターを演奏し、数々の楽曲を歌唱しているという。
メガホンを取ったのは『羊たちの沈黙』などのジョナサン・デミ。脚本は『JUNO/ジュノ』のディアブロ・コーディが担当している。