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日本でも導入!? Uberが配車時の新サービスを試験的に開始

2015年12月04日 18:31  Techable

Techable

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Uberは近年最も成功したスタートアップ企業の一つ。世界58カ国でスマートフォンのGPS機能を使った配車サービスを実施しており、東京でも去年の8月からサービスがスタートしている。

車が近付いている様子をリアルタイムで確認できるものの、配車した車が分かりにくいとの声がユーザーから上がっていた 。

この問題を解決するべく「SPOT」というサービスのテストをシアトルで開始した。
・SPOTの利用方法
利用方法は簡単!配車を依頼したユーザーは、車が来るまでの待ち時間に色を選ぶ。乗車地付近で運転手がフロントガラス横にユーザーが指定した色の光を点灯させるので、ユーザーはスマートフォンの画面に表示される色をドライバーに対して見せ、乗車場所を知らせてお互いを認識するという方法。

Uberのブログを見る限り、色はイエロー・オレンジ・ピンク・バイオレット・ライトブルー・グリーンの6色から選ぶことができるようだ。
・まずはシアトルでサービスをテスト
Uber側は道が暗かったり道路が混んでいるとき、乗客とドライバーがお互い確認しにくいということを認識しており、以前からこの問題を解決したかった とのこと。

まずはシアトル限定でのサービスにはなるが「SPOT」を利用することにより、乗車時のスピードを上げることを見込んでいるそうだ。この試みが好評だった際には、日本にも上陸するかもしれない。

Enabling Seamless Pickups through Color Coding