英国版「ヴォーグ」誌の編集者だったタマラ・メロンは、1996年にシューズデザイナーのジミー・チュウ(Jimmy Choo)と共にブランドを設立。米人気TVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」で注目され、セレブリティーからも高い支持を得たが、2011年にタマラ自身が一部保有していた「ジミー チュウ」の株式を全て売却し、ブランドを離脱。その後、靴やバッグのほかアパレルを扱う自身のブランドを立ち上げた。
タマラ・メロンは、「ヴォーグ」誌の取材に対し「我々はこの短期間を利用して組織再編を行い、新たなブランドのポジショニングを確立し、ブランドの長期的な活力としていく」と破産法申請の経緯を説明している。