真島ヒロの漫画『FAIRY TAIL』が舞台化。4月30日から東京・池袋のサンシャイン劇場で上演されることがわかった。
『週刊少年マガジン』で連載されている『FAIRY TAIL』は、魔導士たちに様々な仕事の仲介をする組合組織「魔導士ギルド」が多数存在する世界が舞台。一人前の魔導士を目指す少女・ルーシィが火を操る魔導士・ナツと出会い、ナツの所属する問題児だらけの魔導士ギルド「妖精の尻尾」に加入したことから展開される物語が描かれる。原作はこれまでにアニメ化、ゲーム化もされている。
初となる舞台版で主人公のナツを演じるのは宮崎秋人(D-BOYS)。脚本・演出は宝塚歌劇団で数多くの作品の脚本・演出を手掛けたほか、今年上演された『ライブ・スペクタクル「NARUTO -ナルト-」』の演出も務めた児玉明子が担当する。チケットなどの詳細は後日発表される。
■児玉明子のコメント
世界に誇る原作漫画の、舞台化の脚本・演出を担当させて頂く事になり、その緊張感を感じつつ、信頼するスタッフやキャストに支えられながら、一歩ずつ舞台化へ向けて準備を進めている毎日です。この上なく舞台を愛する者の一人として、この作品を通じて演劇ファンの方々は勿論のこと、今まで劇場に馴染みのなかった方々や、国境を越え海外の「FAIRY TAIL」ファンの方々にも、作品の世界観を劇場で体感して頂き、そして演劇の素晴しさを少しでも味わって頂けたら、この仕事に生きる喜びをこの上なく感じ、心の底から嬉しく思います。そして一人でも多くの皆様に、劇場でお会い出来る事を望みつつ...。とにかく頑張ります!!!
■宮崎秋人のコメント
世界的に大人気漫画作品「FAIRY TAIL」の舞台化、さらにその主演に抜擢していただき、とても驚いています。座長という大役は非常にプレッシャーを感じますが、それ以上に新たな挑戦が出来ることが何より嬉しいです!
“再現”ではなく“舞台にする”ことを一番に考えてナツ・ドラグニルを演じたいです!
自分と、一緒に作り上げる仲間達にとっての代表作にしたいです。