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山崎まさよし、『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』に主題歌書き下ろし 「嬉しい反面、大きなプレッシャーもあった」

2015年12月04日 11:21  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016

 山崎まさよしが、2016年3月5日に公開となる映画『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』の主題歌に、新曲「空へ」を書き下ろしたことを発表した。


 同映画は、『映画ドラえもん』シリーズ36作目として制作されたもので、1989年に公開された、映画ドラえもんシリーズ歴代1位動員数420万人を誇る人気作『のび太の日本誕生』のリメイク。ゲスト声優には新日本プロレス所属の棚橋弘至選手・真壁刀義選手、芸人の小島よしおを迎えることが決定している。


 山崎はそんな同作に対し、キャリア史上初のアニメ映画へ主題歌を書き下ろし。八鍬新之介監督と話し合いを重ね、作中の飛翔感をイメージして作られた新曲について、山崎は「大空を高く飛んでいくイメージですが、作中ののび太の成長も描けたらいいなと思い、“巣立ち”もイメージして作りました」とコメント。また、八鍬監督は山崎の起用理由について「新 ・日本誕生には『時空を超えた友情』というテーマがあるので、時代を超えて愛される楽曲を作られている山崎さんにオファーさせて頂きました」と述べている。


 同映画の予告編は、12月12日より全国劇場で解禁され、映像内では山崎による主題歌をいち早く聴くことができる。(リアルサウンド編集部)


・山崎まさよし コメント


主題歌に決まったときは、歴史ある作品に関われて嬉しい反面、大きなプレッシャーもありました。
『ドラえもん』は自分も小さい頃よく見ていましたし、絵描き歌なんかも流行っていたので、ノートにやたら書いていた記憶があります。
八鍬監督から「飛翔感のある曲」とオーダーを頂きまして、監督と相談しながら自分なりにドラえもんの世界観と作中のイメージも考えました。大空を高く飛んでいくイメージですが、作中ののび太の成長も描けたらいいなと思い、“巣立ち”もイメージして作りました。これからどこか冒険に行くぞ!となるようなミディアムテンポな曲になりましたので、映画本編と合わせて主題歌も楽しんで聞いて頂きたいです。


・八鍬新之介監督 コメント


新 ・日本誕生には「時空を超えた友情」というテーマがあるので、時代を超えて愛される楽曲を作られている山崎さんにオファーさせて頂きました。
完成した主題歌では原始時代の風景を思わせるスケールの大きなメロディーにのせて、のび太の自立心の芽生えが山崎さん独特の切ない歌詞で歌われています。
この曲が観客の心をドラえもんの世界へと誘い、新・日本誕生が時代を超えて愛される作品になることを願っています。


・滑川親吾プロデューサー(テレビ朝日) コメント


『ドラえもん』を見て育ったという山崎さんが、映画『ドラえもん』と子供たちのために書き下ろす楽曲は子供たちだけでなく幅広い世代に愛され、今後も歌いつながれていく曲になるだろうと思い、主題歌のお願いをさせて頂きました。そして今回どこか切なく、それでいて力強い、山崎さんの思いがつまった素敵な主題歌が完成しました!ぜひ劇場で映画本編と共に楽しんで頂ければと思います。