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メリル・ストリープがミュージシャン役で実の娘と共演 『幸せをつかむ歌』2016年3月公開へ

2015年12月04日 10:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『幸せをつかむ歌』

 メリル・ストリープがロックミュージシャン役で主演を務める「Ricki and the Flash(原題)」が、『幸せをつかむ歌』の邦題で2016年3月初旬に日本公開されることが決定した。


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 『幸せをつかむ歌』は、ミュージシャンになる夢を追うために家族を捨てて家を出たリッキーが、娘の離婚をきっかけに家に戻り、再び家族と向き合う模様を描いた人間ドラマ。


 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したメリル・ストリープが、夢を追い続けるミュージシャンのリッキー役を演じ、エレキギターを手に数々の名曲を生声で披露しているほか、リッキーの娘役をストリープの実の娘メイミー・ガマーが演じ、母娘で共演を果たしている。さらに、リッキーのバンド仲間役に、グラミー賞受賞ロックミュージシャンのリック・スプリングフィールド、リッキーの元夫役に『ワンダとダイヤと優しい奴ら』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したケビン・クラインらが出演する。


 監督を務めたのは、第64回アカデミー賞で作品賞を含む主要5部門を受賞した『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ。『JUNO/ジュノ』で第80回アカデミー賞脚本賞を受賞したディアブロ・コディが脚本を手がけている。(リアルサウンド編集部)