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30代以上の女性が結婚するには「唯一無二の女になること」

2015年12月03日 18:10  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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福山雅治や西島秀俊、千原ジュニアなど、いい男がどんどん結婚。生活スタイルにも独自のルールが確立されていそうな彼らに結婚を決意させた女性とは? 結婚相談所インフィニの代表取締役・佐竹悦子さんに聞いた。 「女性の中には“私だって働いているんだから、全部やるのはおかしいわ”と言う人がいるんですよ。お見合いの時にいきなり“家事分担、どの程度できますか?”と聞いたりね。今の男の人たちはほとんど、少しくらいの家事分担はしようとは思っています。だけど、“好きな人のためならば”というのがつくんですよね。お見合いで会ったばかりの、好きでも嫌いでもない人にいきなり言われても“なんだよ!”となります」 最初から条件を突きつけるようなことはせず、ゆっくり関係を築けば、家事の分担くらいはできるものだとか。 「社会に出ると女性も鎧を着るけれど、家では旦那さんに頼るといいです。年収が高くても家では頼りない男性っているものです。頼りない男でも頼ると立派になってくるんですよ。男を育てるっていう心の広さがないとダメ。女の人はみんな結婚相手に“心の広い人がいいです”って言うんです。じゃあ、あなたもそうしなきゃって」 まず自分自身が心を広く持ってから。 「結婚には、やっぱり許容の精神、寛容の精神はすごく大事だと思います」 30代以上の女性はどうしたら選ばれるのか? 「若い女の子が持ってない気配り、ホスピタリティー。そういうものを前面に出さないと。若い子は喜怒哀楽がハッキリしていて、ジェットコースターみたい。そういう子といると、最初はかわいくてもやっぱり疲れます。 心が安定している大人の女にしかできないことってあるでしょ。いろいろなことを体験してきているから受け入れられる心の広さや温かさがありますよね。“若い人がいいと思っていたけど、僕を理解してくれるのは彼女です”と言って結婚する人はたくさんいます」 “若い人がいい”と言う男性の視界に入るのが、そもそも大変なのだが……。 「そこは結婚相談所が押しますよ(笑い)。彼の友達を味方につけるのもいいでしょう。誰にも押してもらえなかったらやっぱり若い子に行っちゃいますからね。それに、人っていうのは弱ったときにしか人の話は聞かないんですよね。 若い子、若い子って言ってきたけどうまくいかないなーってときに“若くはないけど、いい子よ”とすすめられると、“会ってみます”ってなるんですよ。そこで唯一無二の女になることです」 唯一無二の女というのは? 「男の人が何を求めているかは人によって違いますよね。そこをよく見極める。それに合わせて見せる面を変えればいいんです。同じ人間でもたくさんの面があるんだから。専業主婦希望の男性に“キャリアウーマンだよね”って言われたら、“そう見えるでしょう? でも私、お料理うまいのよ”と言えば、意外性があってさらに魅力的に見えるものです。 まあでも、専業主婦希望じゃなくても、やっぱり料理は得意なほうがいいですよ。胃袋をつかむっていうのは本当です。苦手な人でも“得意よ”と言っておきましょう(笑い)。言ったあとに練習すればいいんです。すぐうまくなるから」