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『KYOTO EXPERIMENT』全プログラム判明、チェルフィッチュ新作も

2015年12月03日 13:30  CINRA.NET

CINRA.NET

チェルフィッチュ『地面と床』2013 photo: Misako Shimizu
2016年3月5日から京都の複数会場で開催される国際舞台芸術祭『KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 SPRING』の全プログラムが発表された。

公式プログラムにラインナップされているのは、『光のない。』に続いて地点がエルフリーデ・イェリネクの戯曲に挑む『スポーツ劇』、チェルフィッチュの新作『部屋に流れる時間の旅』、フランスの振付家ダヴィデ・ヴォンパクによるカニバリズムをテーマにした作品『渇望』、音楽を尺八演奏家の土井啓輔とジェフ・ミルズが担当し、パリやバンクーバーなどでも上演された大駱駝艦の『ムシノホシ』、作曲家の足立智美とパフォーマンスグループcontact Gonzoのコラボレーションによる『てすらんばしり』など全11作品。

また会期中には、日本の新進アーティストの作品を連続上演するショーケースイベント『Forecast』が行われるほか、12月12日からはプレイベントとして『足立智美 音楽づくりワークショップ』も開催される。チケットは12月8日11:00から発売開始。各プログラムの詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。

なお、公式プログラムの参加アーティストである岡田利規、松本雄吉、麿赤兒によるトークイベント『集合知としての芸術―1960~70年代の共同作業を出発点に』の模様が、12月9日までUstreamで視聴可能だ。