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自由が丘にカナダ発の名物スイーツ店が登場

2015年12月03日 00:02  オズモール

オズモール

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カナダの雄大な自然の中で、川にダムを作ることで知られるビーバー。その尻尾によく似た、カナダで大人気のスイーツが日本に初上陸したことを知っていた?

2015年10月7日(水)、自由が丘に「ビーバーテイルズ」の日本1号店がオープン。本国のカナダに120店あるほか、アメリカ、韓国、サウジアラビア、ドバイなどにも展開し、人気を呼んでいるとか。

店名にもなっている「ビーバーテイルズ」は、その名の通り、ビーバーの尻尾のように平たい形をしたカナダの名物スイーツ。あら挽きの小麦粉を使った生地を、1枚1枚手で引き伸ばして整形して、中はサクッとクリスピーに、周囲はふわっと柔らかくなるように揚げているそう。

「大きさは約30cmとボリュームたっぷりですが、約8cmの生地を30cmにまで伸ばして作るので、実際はそこまでボリューミーには感じられないと思います。ご年配のリピーターの方もいらっしゃいますし、『案外ペロッと食べられました』とおっしゃるお客さまも多いですよ」と、代表の富永さん。



2009年にオバマ大統領がカナダのオタワを訪れた際、ふるまわれた「ビーバーテイルズ」を気に入って、わざわざ空港による途中に注文したというエピソードも。そこから、メニューに「オバマ・テイル」(480円)が生まれたという。

「シナモンシュガーをトッピングした生地に、生クリームとチョコソースでオバマ大統領のイニシャル『O』の文字を描いています。アツアツの生地の上に生クリームをトッピングするので、すぐに召し上げっていただきたいですね」(同)



テイストは、「オバマ・テイル」を含めて、全部で11種類がラインアップ。「シナモンシュガー」(430円)や「チョコレート+バナナ」(540円)など甘めのテイストに加えて、「バジル+ガーリック」(540円)、「スパイシーカレー」(480円)というフードテイストのものもあるというから、ランチにも利用できそう。

「オススメは、『シナモンシュガー+レモン』(430円)です。半分にレモンをかけ、半分はシナモンシュガーをかけただけの状態で食べると、飽きずに楽しんでいただけます」(同)


また、ソフトクリームをのせた「ビーバーサンデー」550円や、オリジナルの手づくり「ジェラート」(Small 400円~)、フローズンフルーツを選んでミックスできる「スムージー:オーガニックオレンジベース」(Short 400円~)などもあるそう。

ちなみに、「ビーバーテイル」のもっともおいしい食べ方は、「でき立てのアツアツをすぐに食べること」。カナダでは、食べ歩きスイーツとして定着していて、持ち帰るお客さまはほとんどいないとか。気取らずにかぶりついて、揚げたての味を堪能して。