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人類と人工知能の共存を問う『オートマタ』公開決定 アントニオ・バンデラスが本格SF映画に初挑戦

2015年12月02日 20:41  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2013 AUTOMATA PRODCUTIONS.INC.

 アントニオ・バンデラスが主演を務めるSF映画『オートマタ』が2016年3月5日に公開されることが決定した。


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 本作の舞台は、2044年、太陽風の増加により砂漠化が進んだ地球。人類存亡の危機の中、人間に代わる労働力として、「生命体に危害を加えてはいけない」「ロボット自身で、修理・修繕をしてはけない」という2つのルールが組み込まれた“オートマタ”という人工知能搭載ロボットが必要不可欠となっていた。しかし、“オートマタ”を製造・管理するハイテク企業に務める調査員ジャック・ヴォーカンは、2つ目のルールが破られた改造オートマタの存在を知り、人類と人工知能との共存を揺るがす謎に直面する…。


 『デスペラード』『マスク・オブ・ゾロ』のアントニオ・バンデラスが調査員ジャック・ヴォーカンを演じ、本格SF映画に初挑戦しているほか、共演には『エンド・オブ・ホワイトハウス』のディラン・マクダーモット、バンデラスの元妻で『ワーキングガール』でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したメラニー・グリフィスらが名を連ねる。監督を務めるのは、『シャッター・ラビリンス』のガイ・イバニェス。


 公開決定の報とあわせて公開された場面写真では、バンデラス演じるジャックが、“クーリオ”と呼ばれる物語のカギを握るオートマタと、神妙な面持ちで対峙する様子が写し出されている。(リアルサウンド編集部)