フィンランドを代表するブランド「マリメッコ(Marimekko)」が、2016年春夏シーズンからシューズラインをスタートする。新クリエイティブ ディレクターアンナ・ターネル(Anna Teurnell)の就任により、トータルブランドへと方向転換。2016年春にはアイウェアラインもスタートさせる。
マリメッコの靴ラインがスタートの画像を拡大 「マリメッコ」の2016年春夏コレクションは、1951年にマリメッコを創業したアルミ・ラティア(Armi Ratia)、デザイナーのマイヤ・イソラ(Maija Isola)、ヴォッコ・エスコリン-ヌルメスニエミ(Vuokko Eskolin-Nurmesniemi)といった、女性達の作品にインスピレーションを得てデザイン。ロングドレスやシルクシャツ、ワンピースといった「マリメッコ」のシグネチャープリントを用いたアイテムに加え、パンツやミリタリージャケットなどトータルコーディネートができるようにコレクションを構成。実用的で着る人を引き立てる"「マリメッコ」の服"を目指した。
シューズラインは「マリメッコ」の装いに合う、ミニマルなスタイルで提案。厚底のストラップサンダルやブーツ、サンダルなど大胆な色使いが特徴で、全てイタリア製で作られる。価格は3万円代~を予定しており、同様のカラーパレットでレザーバッグも展開される。