「エルメス(HERMÈS)」が、これまでサプライヤーとして提携関係にあったフランスの老舗なめし皮工場の「Tanneries du Puy」を買収したと発表した。
【画像を拡大】 1946年にフランスの中南部のオーヴェルニュ地方で創業した「Tanneries du Puy」は、カーフスキンの製造手がける工場で、これまでにもハイブランドに供給を行ってきた。革製品に特化した米メディア「International Leather Maker」によると今回の買収は「エルメスの傘下に入ることで、工場が保有する製造のノウハウを継承していき、同時に雇用を守っていくため」としている。