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マンションの空き部屋を貸し出すアートプロジェクト開始 深刻化するホテル不足に対応

2015年12月01日 19:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ART COCOON TOKYO ロゴ Image by: インヴァランス
東京・南千住のマンションをアートで装飾するマンスリープロジェクト「アート コクーン トーキョー(ART COCOON TOKYO)」が立ち上げられた。5組のアーティストが描いた全5室を訪日外国人向けに貸し出し、宿泊施設の不足が問題になっている都内インバウンドマーケットのニーズに対応するという。

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 プロジェクトを主導するのは、都市のデッドスペースの新たな価値付けを目標として昨年9月に開催された「ビクション(#BCTION)」に協賛していた、不動産デベロッパーのインヴァランス。対象となる物件は同社が所有する「CREVISTA 南千住」で、MHAK、Imaone、Maru Michinori、Jonjongreen、Yohei Takahashi & Takeru Iwzkの5組6名による「繭のようにアートに囲まれた空間」を演出する。また、訪日外国人が利用し易いよう、多言語対応のコンシェルジュが24時間オンラインでゲストに対応するSQUEEZEのサービス「ミスタースイーツ」を導入する。
■「ART COCOON TOKYO」プロジェクトサイト