『サイレーン』松坂桃李 最終回は「原作とは違う結末に」

ドラマ『サイレーン　刑事×彼女×絶対悪女』(フジテレビ系)が話題の松坂桃李。プライム帯の連続ドラマで初主演を務め、熱血刑事・里見を好演中。シリアルキラー・橘カラを追うというシーンでは、さまざまな変装姿を披露。 「けっこう凝った変装したのはギャル男でしょうか。金髪のカツラをかぶって。一番凝った感じだと思います。監督と相談して。やるんだったらとことんやったほうが、監督も喜ぶんじゃないかと、自分なりに変装してみました」 世の中ではハロウィンブームが起き、コスプレをする人も増えているが、プライベートでは一切興味がないという。 「ハロウィンはまったく興味ないですね。ハロウィンの良さがあるなら、教えてほしいです(笑い)。僕は仕事でいろんな恰好ができる、っていうのもあるかもしれないですけど」 劇中ではカラの罠にハマってしまった里見だが、プライベートではこんなモノにハマってしまったという。 「ある飲み物が『STAR WARS』仕様のパッケージになっていたので、思わず手に取ってしまいましたね。一時期『STAR WARS』のボトルキャップを集めていたこともあって、つい買ってしまいます」 菜々緒演じる橘カラのドキっとするような衣装も話題。しかし、本人はカラのようなセクシーな女性には興味がないようだ。 「あれだけスタイルが良くて、ああいう衣装を着こなせるのは、さすが菜々緒さんだなって思います。でも僕自身は興味がないですね。好きな女性のファッション？　男っぽい格好がいいですね。機能性を重視しているような。僕は何でも機能性重視です(笑)」 12月15日に最終回を迎える同作。今後の見どころは？ 「どんどん気楽に見られなくなっていきます(笑い)。今までの刑事ドラマとは違ったテイストというか、テンションを醸し出しているのが『サイレーン』だと思っています。その最終形態が最終話では巻き起こっていますよ。原作とは違う結末になっているので、新しい『サイレーン』の一面を楽しみにしていてください」