12月23日にリリースされるスピッツ『ハチミツ』のトリビュートアルバム『JUST LIKE HONEY ~「ハチミツ」20th Anniversary Tribute~』の収録内容が明らかになった。
1995年にリリースされたスピッツの6thアルバム『ハチミツ』を曲順通りにカバーする同作。今回明らかになったのは、各参加アーティストの担当楽曲となる。1曲目“ハチミツ”を赤い公園が担当するほか、10-FEETが“涙がキラリ☆”、NICO Touches the Wallsが“歩き出せ、クローバー”、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)が“ルナルナ”、indigo la Endが“愛のことば”、LAMP IN TERRENが“トンガリ'95”、クリープハイプが“あじさい通り”、9mm Parabellum Bulletが“ロビンソン”、GOOD ON THE REELが“Y”、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが“グラスホッパー”、初恋の嵐 feat. 曽我部恵一が“君と暮らせたら”をそれぞれ演奏している。さらにボーナストラックとしてスコット・マーフィーによる“俺のすべて”も収められる。
なお収録内容の発表にあわせて試聴動画が公開。さらに参加アーティストのコメント、ジャケット画像も公開された。
■赤い公園のコメント
Spitzへの尊敬、「ハチミツ」への愛を持って、赤い公園なりに誠心誠意カバーさせて頂きました。
押忍!必聴で、宜しくお願いします!
■TAKUMA(10-FEET)のコメント
音楽は記憶を呼び覚まします。
自分の青春時代に耳にして好きになった曲。
カバーした事によってこの曲の本当の素晴らしさにまた気づきました。
■NAOKI(10-FEET)のコメント
今回「涙がキラリ☆」で参加させて頂いたのですが、
学生の頃によくカラオケで歌ってた大好きな曲だったので楽しみながらも、ゆったりとした重厚なサウンドを意識してアレンジさせて頂きました♪♪
参加させて頂いてとても嬉しく思っています!
■KOUICHI(10-FEET)のコメント
大好きなスピッツの大好きな曲を精一杯、自分らなりに演奏出来た事、ほんとに嬉しく思います。
スピッツのような素晴らしいバンドになれるよう僕達もまだまだ頑張るぞー。
■NICO Touches the Walls
「ロビンソン」を聴いて曲作りを始めた僕にとって、今回の『ハチミツ』トリビュートへの参加はこれ以上ない名誉であります。
改めて自分の原点と向き合うことができたし、この経験は僕ら四人にとってまさに「何よりの宝物」になりました。
スピッツへの最大限の感謝とリスペクトとともに、NICO Touches the Walls版「歩き出せ、クローバー」を皆さんにお届けいたします。
楽しんで聴いてもらえたら光栄です。
スピッツの皆さんへ
またロックロック呼んでくださいね!
二度目に呼んでもらったときの打ち上げで正宗さんに「NICOはもうレギュラーメンバーだから」って言ってもらえたこと、、、忘れてませんので!!!(笑)
■鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)のコメント
大好きなスピッツさんのトリビュートアルバムに参加させて頂けてとても光栄です。
僕の暗く暑苦しい歌声は草野マサムネさんとは似ても似つかず、レコーディングを始めた時はこんな歌声で良いんだろうか…と焦りました。
しかし、「せっかくスピッツさんサイドからオファーをいただいたのだから、いつもの自分の暑苦しい歌声で歌いきったものを納品してみよう!」
と、ある種の開き直りのような感じで暗く暑苦しく歌わせて頂きました!
まぐれでヒットしたポッと出の僕らにとってトリビュートアルバムというもの自体に初めて参加させて頂きます。
初めての参加がスピッツさんでとても嬉しいです。
■川谷絵音(indigo la End)のコメント
indigo la Endのバンド名の由来にもなった大好きなバンドの大好きな曲をカバー出来るなんて光栄です。インディゴ流の「愛のことば」楽しみにしていてください。
■松本大(LAMP IN TERREN)のコメント
自分の書いた曲以外をバンドでやる経験がなかったので、とても新鮮な気持ちで音楽に触れられました。
いつも通りまず僕が大まかなアレンジを作ってメンバーに持っていき、彼らもまた自由に楽しんでやっていたので、不思議と自分らの曲のようにも思えています。烏滸がましいですが。笑
気に入ってくれると嬉しいです。よろしくお願いします。
■尾崎世界観(クリープハイプ)のコメント
二十年前に世に生まれたこの曲が、二十年後に成人して、少し捻くれた大人になったイメージでアレンジさせて貰いました。でも根が良い奴(元の曲が素晴らしい)だから、納得のいく仕上がりになりました。今回、こんな貴重な体験をさせて貰えて本当に嬉しいです。
■菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)のコメント
ほんとうにたくさんの人の心に刻まれているこの曲。スピッツのみなさんは好きにやっていいよと言ってくれるはず、とばかりに思い切りやりました。9mmで参加出来て光栄です。
■滝善充(9mm Parabellum Bullet)のコメント
私の大好きなスピッツのトリビュートに参加できることになってとても嬉しいです。ハチミツは自分のお小遣いで初めて買ったアルバムで、本当に大好きになって何百周したかわかりません。名曲のオンパレードで聴いていてとても元気になれます。参加できたことをとても光栄に思います。ありがとうございます。
■中村和彦(9mm Parabellum Bullet)のコメント
偉大なロックバンドのトリビュートアルバムに参加することができて、心から光栄に思っています。僕らなりのリスペクトを、この曲の素晴らしさとともに、多くの人に感じてもらえたらいいなと思います。
■かみじょうちひろ(9mm Parabellum Bullet)のコメント
国民的な名曲。これをカバー出来て恐悦至極でありますー)^o^(そんな作品を僕らがいじり、土足で踏み込む様な扱いをして良いものか迷いましたが。ご本人様方から許可がちゃんと出たので…やっちゃったーん!!☆~(ゝ。∂)
■千野隆尋(GOOD ON THE REEL)のコメント
正直、人生でスピッツのトリビュートアルバムに参加させていただけるなんて思ってもいませんでした。
ハチミツが発売された当初、僕は小学生でした。
みんなでよくロビンソンを歌いながら歩いたのを覚えています。
僕にとってスピッツは、人生に自然と寄り添ってくれるバンドです。
このアルバムに参加できて、僕はとても幸せです。
■後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のコメント
『ハチミツ』は僕の青春の暗黒時代を支えてくれたアルバムです。
パーフェクトに八方塞がりだった10代最後の、希望の光のひとつ。そんな作品でした。
トリビュートに参加できて光栄です。
あの頃の自分に知らせてやりたいです。
■初恋の嵐のコメント
スピッツには、以前、“初恋に捧ぐ”をカバーしてもらって“ヤラレっぱなし”だったので、今回、“カバー返し”が出来て、すごく嬉しいです!
■曽我部恵一のコメント
バンドメンバー4人が一歩も引かずひとつの楽曲を高めることのみに全感覚器官を研ぎ澄ませた「ハチミツ」という状態に、あらためて恐れ入った次第です。
■スコット・マーフィーのコメント
ALLiSTERで「チェリー」、ソロでも「楓」をCOVERさせて頂いたりで今回まさか『ハチミツ』TRIBUTE ALBUMに参加させてもらえるなんて思ってもいませんでした!
「俺のすべて」もすごく好きな曲なので一生懸命やりました!
アメリカ代表です!!!(笑)
また一緒に美味しい日本酒を呑みましょう!!!