映画『森山中教習所』の主題歌を星野源が手掛けることがわかった。
2016年夏から全国で公開される『森山中教習所』は、真造圭伍による同名漫画をもとにした作品。かつて高校の同級生だった大学生の清高とヤクザの組員・轟木が、「非公認」の教習所で過ごすひと夏の物語が描かれる。清高役を野村周平、轟木役を賀来賢人が演じるほか、清高が恋心を抱く子持ちの教官・サキ役の麻生久美子らがキャストに名を連ねている。監督は豊島圭介、音楽はグッドラックヘイワが担当している。
主題歌に起用されたのは、星野が同作のために書き下ろした新曲“Friend Ship”。同曲は12月2日にリリースされる星野のニューアルバム『YELLOW DANCER』に収録される。
■星野源のコメント
フレンドシップ。友情と愛情の、うまく言葉にできない部分を音楽にしたいと思いました。切ないダンスミュージックが完成しました。劇場で、映画の一部となって聴ける日を今から楽しみにしています。
■野村周平のコメント
明るい曲調なのに胸に刺さる歌詞で色んな人に会いたくなる曲だと思いました。
曲調もテンポがすごく心地よく、すごく好きです。
映画「森山中教習所」にぴったりで、素敵な曲をつくってくださり、すごくうれしいです。
■賀来賢人のコメント
本当に素敵な曲です。
聞かせていただいて、劇中の清高と轟木の関係性と、自分の懐かしい青春時代の思い出とがリンクしました。この曲が劇中で流れると思うと本当に心強いですし、同じ作品に関われたことを嬉しく思います。
■豊島圭介監督のコメント
軽やかなのにハートにズシっと刺さる剛速球みたいな曲でした。「もう二度と会わないけど、忘れられない友達っているよね」という物語のテーマを、絶妙のポップさと切なさで曲にできる星野源さんって天才です。
■真造圭伍のコメント
星野源さんの「くせのうた」がとても好きで、いつか映画化とかしたら星野さんがいいなと思っていたので嬉しいです。「Friend ship」も映画の内容にあった明るく切ない楽曲なので是非劇場で聴いてほしいです!