2015年F1アブダビGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは3位だった。
キミ・ライコネン 決勝=3位
「いい週末だった。順調だったよ。マシンのハンドリングはよかったし、何の問題も起こらなかった。決勝ではペースにも満足できたし、すべてがスムーズだった」
「ピットストップで少しだけロスがあって、多少遅れが出た。メルセデスと本格的に戦うことはできなかった。今日はもう少し近づけたんじゃないかと思うけど、3位はまずまずのリザルトだ。もちろんいつだって優勝したいし、優勝争いしたいと思っているけどね」
「去年の状況を考えると、チームの全員が本当によく頑張ったと思う。今年は最初から最後までずっとマシンにはすごく満足していた。リザルトもよくなっていった」
「来年はマシンがまた新しくなり、新しいチャレンジが始まる。今年は大きく進歩した。来年も今年と同じように取り組み、常に向上し、チーム一丸となって作業に当たる必要がある。来年どうなるかなんて誰にも分からない。予測するのはまだ早い。ベストを尽くした上で、ライバルたちの動きを見てみよう。時がたてば分かるよ」
「今年はずっと速さはありながらも、時々ミスやトラブルがあった。そのために最終的にあまりいい結果を出せないことが何度もあった。でも今週末はすべてがうまくいき、スムーズだった。ただ、ベストは尽くしたけれどメルセデスのふたりを倒せるだけの力はまだなかったね」