逮捕以降、一貫して無実を訴えてきたルイスさんは2012年、カリフォルニア・ウエスタン・スクール・オブ・ロー(California Western School of Law)のカリフォルニア・イノセント・プロジェクト(California Innocence Project)に協力を打診し、逮捕時には行われなかったDNA検査が弁護側に依頼された。その結果、16年の時を経てルイスさんの無罪が確定する。プロジェクトの責任者ジャスティン・ブルークス(Justin Brooks)さんは「被害者の証言が真実を歪め、16年の服役という想像しがたい結果をもたらしてしまいました。真犯人がはやく捕まることを期待しています。ルイスさんには支えてきた家族とゆっくり休んでもらいたいですね」と話している。