2015年F1アブダビGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは12位だった。
ジェンソン・バトン 決勝=12位
「僕にとって今年のベストレースだと思う」
「最初のピットストップでバルテリ(・ボッタス)がピットボックスから出てくるのが見えた。その時、僕はボックスに入るところだったのだから、彼のチームはバルテリを送り出すべきじゃなかった。接触を覚悟したよ。あれによって僕のピットストップは混乱し、クルーがかなり動揺した。何が最悪って、(リヤウイングが破損したことで)DRSゾーンに入れなくなったことだ。レースの間ずっと、DRSゾーンにいつづけることを目指していたのに。それは今年を通してのプランでもあった。でもこういうことになってタイムを失った」
「今日の自分たちの仕事には満足だ。最初から最後まで燃料をセーブしなければならず、そのために難しい状況になり、苦労したが、それでも走っていて楽しかった」
「終盤、ウイリアムズ・メルセデスをあれほど長い間後ろに押さえ続けることができるなんて、誰も想像できなかっただろうね。彼らの方がストレートでは圧倒的に速いのに、それができたんだ。驚いたよ。今日見つけた、本当にポジティブな要素だ」
「今から来年が楽しみだよ。これからも努力し続けるだけだ」