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WEAVER、新アルバムタイトルは『Night Rainbow』 来春全国ホールツアーの開催も

2015年11月30日 07:11  リアルサウンド

リアルサウンド

WEAVER・杉本雄治(ピアノ&ボーカル)撮影=高田 梓

 WEAVERが11月27日、全国ホールツアー『WEAVER HALL TOUR 2015 Still Boys & Girls ~Sing Like Dancing In Our Hall~』ツアーファイナルとなる東京・渋谷NHKホール公演で、未定となっていたニューアルバムのタイトルと、来春、再び全国を回るホールツアーを開催することを発表した。


(関連:WEAVERが振り返る、音作りに賭けた5年の日々「楽器の満ち引きのような面白さを出したい」


 発表されたアルバムのタイトルは『Night Rainbow』。ナイトレインボーとは、見ると幸福になれるという逸話があり、なかなか見ることができない奇跡的現象。このタイトルについては、メンバーからのコメントが到着している。


 WEAVERにとってオリジナルアルバムのリリースは2013年に発表した『Handmade』以来約3年ぶり。その間、半年間のロンドン留学や、ライブハウスツアー、ホールツアー、海外公演等を経て、スケールアップした現在のWEAVERが凝縮された作品となるとのこと。今年リリースされたシングル『くちづけDiamond』(TVアニメ「山田くんと7人の魔女」オープニングテーマ)や、TBS駅伝テーマソングとなっている『Boys & Girls』などを収録予定で、リリースは来年2月10日となる。(リアルサウンド編集部)


■アルバム『Night Rainbow』メンバーコメント


僕たちにとって約3年ぶりのオリジナルアルバムが完成しました。
たった3年という月日の中でも時代、音楽シーンは目まぐるしく変化していき、その中で自分たちはどんな音楽を作っていくのか…試行錯誤しながらもその瞬間の想いを曲にしてきました。
色々な条件が重なった時に奇跡的に現れ、見た者に幸福を呼ぶといわれる、夜に掛かる虹=「Night Rainbow」
日本の音楽シーンにまだまだ、根付いてないピアノバンドだからこそ作れる新しい音楽。
まさに「Night Rainbow」のような決して簡単には出会えない音、僕らがまだ感じたことのない音楽を探求して出来上がったのがこの作品です。
幾つものツアー、ロンドンへの留学を経てより強固なものとなった僕らの意志、そしてバンドの進化が必ず楽曲から伝わるはずです。
僕らが音楽で描く「Night Rainbow」を、ぜひあなたの体で感じて確かめてください。


ピアノ&ボーカル 杉本雄治