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ホンダ「信頼性とデプロイを改善し来年戻ってくる」/F1アブダビGP日曜

2015年11月30日 07:11  AUTOSPORT web

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マクラーレン・ホンダ
2015年F1アブダビGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは17位、ジェンソン・バトンは12位だった。

ホンダF1プロジェクト総責任者 新井康久
「何よりもまず、ふたりのドライバーに感謝したいと思います。彼らはシーズンを通してモチベーションを保ち、絶え間なくハードワークに励み、チームを支えてくれました」

「さらに、チームの全員にも感謝します。この19戦にはいいことも悪いこともたくさんありましたが、それを皆で乗り越えてきました。彼らを、そしてウォーキングとさくらのファクトリーで任務に当たってくれたすべてのスタッフを、よくやってくれたとねぎらいたいです。誰かひとりでも欠けていたら、今シーズン向上し続け戦い続けることはできませんでした」

「1周目とピットレーンで事故があり、決勝結果は厳しいものになりました。それでも中位グループで本格的なバトルを行えたことで、パッケージの進歩を確認することができました」

「今は冬季の開発作業を楽しみにしています。パワーユニットの信頼性向上に集中し、デプロイメントの修正を行うなどの作業に取り組んでいきます。来年はもっと強くなり、もっとパフォーマンスを向上させて戻ってくることを目指します」

「最後に大事なことを申し上げたいと思います。一年を通して温かく見守ってくれたファン全員に心から感謝します。皆さんの好意と励ましが私たちにとって何よりも助けになりました」