2015年F1アブダビGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは16位だった。
セバスチャン・ベッテル 予選=16位
「マシンには何も悪いところはなかった。僕らはソフトタイヤで出したラップで十分Q1を通過できると思った。でも結局Q1落ちする結果になった。前に一台、本来いるはずでないマシンがいたということもある。それで状況について判断ミスをした。小さなミスが結果に大きく影響した。でもレースは明日だ。何が起こってもおかしくない」
「キミ(・ライコネン)が上位にいるのはいいことだよ。僕らのマシンは速い。ここではオーバーテイクが可能だ。明日どの程度順位を上げられるのかは予想できないけれど」
「僕らが犯したミスについてはいくらでも話ができるだろうけど、僕ら自身はもう理解しているし、今は前に進むだけだ」
「僕らはあのタイムで十分だと思ったが、結果的にそうではなかった。毎週末、ベストを尽くそうとしているけれど、今週末はうまくやれなかった。後方からのスタートになるから、大きなチャレンジになるだろう」
「(ソフトタイヤで)もっと速いラップを走るべきだったんだ。そうすれば(キミ・ライコネン同様)Q2に進めた」
「明日は本来なら僕らの前にいるはずでないマシンの後ろからスタートする。挽回できるかどうかは僕ら次第だ。彼らをうまくクリアして、どこまで行けるか見てみるよ」