2015年F1アブダビGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは12位だった。
ジェンソン・バトン 予選=12位
「昨夜セットアップを変えたことで、すべてがうまくいった。実際、マシンの感触は今シーズンの中で一番いいと思う。長いシーズンを経て、そう感じられるのはとても心強いことだ」
「Q1のラップもQ2のラップもよかったと思う。でも他のドライバーたちがうまくラップをまとめた結果、僕らは12位というポジションになった。今年初めてQ3を賭けて戦うチャンスがあると思っていただけに、最終的にはトップ10に入ることができず残念だ」
「僕はすべての力を出し切ったし、自分の状況を最大限に活用した。でもQ2最後のランではグリップを見つけられなかった」
「決勝の方がレースより難しくなるだろう。でも明日何ができるか見ていくよ」
「今週末はいくつか新しいものを試していて、それがうまく機能している。予選前には14位、15位あたりかと考えていたので、予想以上の結果だった。ここは僕らに合ったサーキットではないだけに、12位というのはいい結果だと思う。進歩している証拠だし、いい感触を持って冬に臨むことができる」
「(Q1で)9位を獲得すると、(ガレージにいた)皆の目が輝き、笑顔になった。だから最終的に12位というのは残念だったね。でも12位でがっかりできるというのはいいことだよ。12位で満足すべきではない」
「ただ、入賞できるという期待はあまり持っていない。それは難しいだろうね。前に向かって攻めていくと言いたいところだけど。数周したら、僕の後ろにいるのはフェルナンド(・アロンソ)ということになるだろう」