2015年F1アブダビGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは17位、ジェンソン・バトンは12位だった。
ホンダF1プロジェクト総責任者 新井康久
「FP3はとてもいいセッションでした。マシンバランスや、パワーユニットのデプロイメントの最終的なデータを微調整するため、昨日の走行データを分析しました」
「FP3の間にマシンバランスとパフォーマンスは大きく改善しました。ドライバーはふたりともいい感触を持って夜の予選に臨みました。ですがフェルナンドは不運にも2回目の計測ラップでリヤタイヤがパンクし、Q1で敗退することになりました」
「ジェンソンは昨日のプラクティスではバランスに苦労していたのですが、今日はかなり改善し、Q1でクリーンな優れたラップを走り、余裕を持ってQ2に進むことができました。ほんのわずかの差でQ3進出を逃したのは残念でした」
「明日、2015年最後のレースが行われます。全力を尽くし、ポジティブなリザルトでシーズンを締めくくりたいと思います」