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サインツ「降格よりは問題続きのPUでリスク冒す」トロロッソ金曜コメント

2015年11月28日 14:51  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

カルロス・サインツJr.(トロロッソ)
2015年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、トロロッソのマックス・フェルスタッペンは12位/13位、カルロス・サインツJr.は16位/14位だった。

カルロス・サインツJr. フリー走行1=16位/2=14位
「順調な金曜だったとはいえない。望んでいたような一日でなかったのは確かだよ」

「FP1でいくつか問題が発生して、十分な走行ができなかった。だからFP1の結果は実力を反映したものではない」

「FP2では最初はすべてがうまくいっていたのに、残り45分でエンジンが突然切れた……。シーズン最後の週末をこんな形でスタートするなんて残念だ。でも幸いまだ金曜日だから、問題を解決し、明日もっと強くなって戻って来ることができるよ」

「FP2のロングランでオイルリークが起きて、エンジンが予防措置として切れてしまった。このエンジンには今日だけでたくさんの問題が起きている。FP1ではMGU-Kのオーバーヒートでパワーが低下し、水漏れも起きた」

「手持ちのエンジンが少ない。もうひとつ選択肢はあるけれど、それはメキシコの決勝でオーバーヒートしたもので、少しダメージを負っている。でも少なくともエンジンがないことはないので、(降格)ペナルティは受けずに済む。レースで完走できるかどうかは分からないけどね」

「フレッシュエンジンに交換するという選択肢はない。そうするとペナルティを受けるからだ。だからリスクを冒すしかない」