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“いい恋”を逃す恋愛依存体質度をチェック

2015年11月28日 00:02  オズモール

オズモール

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恋愛をしていないと落ち着かない…そんな気持ちなら、いわゆる“恋愛依存”に陥っているかも。実はそうなると恋の数が多くても、“いい恋”は遠ざかっていく一方になってしまうとか。

「そもそも、恋愛依存が悪い理由は“自分のためにだけ”恋愛をしてしまうクセがついているので、信頼し合ったり、感謝し合ったりできるようないい関係に発展しにくいのです」と、恋愛コーチの立川ルリ子さん。

「自分本位の恋愛は、当然長続きしにくいですし、結婚などのステップにも進みにくくなってしまいます」(同)

では、具体的にどんな症状があったら、恋愛依存体質を疑ったほうがいいの? ありがちなダメ恋愛パターンを教えてもらった

「まずは、相手に感謝されることを求め過ぎていませんか? このタイプの女性は、感謝されたいがゆえに尽くすのですが、彼のリアクションが悪いと“彼のためにこんなにやっているのに報われない”という不満に陥ってしまいます」(同)

すべての価値観を彼の感謝や対応に求めるようになると、理想のリアクションを求めてさらに尽くしたり、ほかの男性を探したりしてしまいがちに。架空の“理想の男性”を追い求めて、目の前の男性には不満ばかり …。これでは“いい恋”にはなりづらくなる。

「また、片思いでも両思いでも、“追う恋愛”にこだわるのはやめましょう。常に相手を追いかける恋愛をしていると、相手の気持ちを考えずにただターゲットに執着する、というパターンに陥る可能性があります」(同)

いつしか相手を追って、落として…というループに快感を覚えるようになって、“相手といい関係を築く”という恋愛には発展しにくくなってしまうとか。身に覚えがあったら、一度立ち止まって、自分の行動を振り返って。

「一方で、彼に嫌われたくないばかりに、相手の要求ばかりを聞いてしまう、受け身の恋愛も危険です。そうした状態が続くと、疲れて、いずれ限界がきて、不満が爆発したり、別れにつながってしまいます。がまんしてまで続けるべき恋愛なのか、自分自身に問いただしてみる必要がありそうです」(同)

恋愛依存体質に陥っていると、なかなか客観的な判断ができないそう。もしも少しでも当てはまる気がしたら、友達に聞いてみて。自分は恋愛依存体質と認めることが、状況打破の第一歩!


立川ルリ子
恋愛コーチ。25歳よりラウンジを経営、のべ200人以上の接客業の女性たちをコーチングの技術で魅力的に育て上げる。その後ネイルサロン経営に転身。施術中に恋愛相談をすると「必ず結果を出せるアドバイスがもらえる」と話題になり、恋愛カウンセリングが人気に。2011年より定期的に恋愛セミナーを開催。10年で7万人という顧客データをもとにしたアドバイスには定評がある。近著は『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』(大和出版)。女性の恋の悩みを解決する日本最大級のサイト「恋愛ユニバーシティ」にてコラムを執筆中。