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制作期間10年の大作『パディントン』、英国アカデミーチルドレンアワード長編映画部門を受賞

2015年11月26日 22:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』が、第20回英国アカデミーチルドレンアワード長編映画部門を受賞した。


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 11月22日(現地時間)、第20回英国アカデミーチルドレンアワードの授賞式がロンドンで開催され、映画『パディントン』が『ベイマックス』『インサイド・ヘッド』『ひつじのショーン』を抑え、長編映画部門に輝いた。


 受賞式のスピーチでポール・キング監督は「このような素晴らしい競合作品の中で受賞できたことは素晴らしいし、とても光栄です。PIXAR作品を抑えて受賞するというのは驚いているけど、とても嬉しいです。そして、妻にも感謝したいです。私たちはパディントンの最初のミーティングをした週に初めてデートをして、映画が公開になる前には2度目の結婚記念日を迎えていました。つまり、とても長い道のりでしたがその価値がありました」とコメント。製作総指揮のひとりであるロージー・アリソンは「この映画製作には、10年間という長い年月がかかった。しかし、この映画の成功は、ここにいる素晴らしい、監督で脚本家のポールと一緒に作れたことだと思う」と喜びを伝えた。(リアルサウンド編集部)